バシュランギおじさんと、小さな迷子 Bajrangi Bhaijaan
映画DJのDJAIKO62です。最近はインスタで感想をあげることが多いのですが、こちらの更新もちょいちょいやっていきたいなぁと。年始からまたちょっとずつですが試写会通いも復活させましたよ。
1月14日のKyoto Air Lounge(FM京都αステーション毎週月曜・火曜16-18担当)でチケットプレゼントを実施した映画「バシュランギおじさんと、小さな迷子」について。
「パッドマン」でより身近な印象となったインド映画。
まぁインド映画と言えば歌とダンス、ですよね。あまりインド映画を見たことがないよという方はいきなり歌やダンスが展開されるのでびっくりされるでしょう。よく見てみるとその歌詞や踊りで随分と短い時間にいろんなものを表現&説明しているんだなぁと言うのがわかるので、字幕もしっかり追うようにしてみてください。
ストーリー
パキスタンの小さな村に住む女の子シャヒーダーは喋ることができません。心配したお母さんと一緒にインドまでお参りに行くんですね。お国柄もありますよね、パッドマンでもそんなシーンが見られますが、非常に信心深いんです。でもそんな願掛けの旅の帰路でシャヒーダーは迷子になってしまいます。
「どうしよう、お家に帰りたい」
そう思っても喋れません、そんな時に出会ったのがパワン=バシュランギおじさんです。貧しいけれども一生懸命に働き愛する彼女との結婚を夢見ている、はたから見ていると馬鹿正直で損をしてばっかり、でも憎めない、そんな青年です。
なので、女の子が助けを求めてついてきても突き放せるわけがなく、住所も素性も何もわからず警察もお手上げとなって、成り行きでひとまず預かることになるんです。
さらに女の子はパキスタン出身、イスラム教徒ということがわかって愕然とするバシュランギおじさん。そういうもんなんだと背景をわかってご覧になるといいかなと思いましたが、インドとパキスタンは歴史、宗教など激しく違う立場をとっているので、バシュランギおじさん以外はもう女の子だろうが容赦はしません、「すぐに故郷に返すんだ!」と一喝されてしまいます。
途中悪いブローカーに騙されて売り飛ばされそうになる女の子にすっかり情が移ってしまったおじさんは、もう故郷に送り届けるのは俺しかいない!と正義心メラメラ、ここからは長い長い旅が始まります。
シャヒーダーちゃんがかわいい!
なによりも迷子の女の子シャヒーダーちゃん役のハルシャーリー・マルホートラちゃんがもうかわいいこと!にっこりしたり、ちょっと反省してみせたり、それだけでいい大人のことなら「それ自業自得やで」ってことも全部ゆるせてしまいます(笑)映画の中でもみーんな振り回されてしまって。
また、バシュランギおじさんのバカがつくほどの真面目で正直なところ、熱意がいろんなものを動かしていく様子は「そんなことあらへんやろ」と最初は少し思うんですがいい話だよね、と素直に思える映画で、最後はちょっとほろっと感動も。
◆予告編をチェック!
◆公式サイトはこちら!
#バシュランギおじさんと、小さな迷子
#試写会 #上映館
☆Hanako.tokyoにて美術展コラムもアップになりました。見てね!2/1
DJAIKO62
美術展レビュー&アート情報ブログ→http://djaiko62.hatenablog.com/
公式Twitterぜひフォローしてくださいませ。→https://twitter.com/eibunkyoyaku
Instagramもやってます。更新頻度も鮮度も高めです。
画像は正式な申請をしてお借りしています。
文章も含めた無断転載、転用、写真への直リンクはお断りします。
©Eros international all rights reserved ©SKF all rights reserved.
2019 年1 月1 8 日<金>全国順次ロードショー
お仕事、作品レビューやコメント、司会などのご依頼、お問い合わせは【こちらのフォームからお願いします。 】
・ファンメールへの個別の返事は行っておりません。ご了承ください。
※管理人より→ご一読ください。転載引用などに関して。