ダンボを見たら思い出すはず、ティム・バートン作品「ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち」!名作!
ラジオDJ、ナレーター、ライターのDJAIKO62です。
タイトル通りですが、Dumboダンボと同じくらい好きだった、直近のティム・バートン監督作品を以前書いていたブログから再編集してアップします。
今でもたまに思い出す、めっちゃ好きな作品。
こんなにも見る前と見た後のギャップの激しい作品ったらありませんでした
© 2016 Twentieth Century Fox Film Corporation.
2017年2月3日公開、「ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち miss peregrine's home for peculiars」のことなんですが、TVCM見て「どうかな~」と思った人にこそ見てほしい!って思います。
「シザーハンズ」「チャーリーとチョコレート工場」「アリス・イン・ワンダーランド」監督作品!
とあったので、CMをちらっと見たくらいの前情報だった私・・・
「ティム・バートンワールドで特殊な能力を持つ子供たちが歌ったり踊ったりしてきっと置いてけぼりになるな」
と完全に誤解をしつつ、大変失礼な目線で試写会に向かったのです。
が、同じティム・バートン監督なら、「ビッグフィッシュ」とかに近い世界観のファンタジーでね、すごーーーく良かったです!エンドロールでこっそり拍手しちゃったくらい2017年公開作品で暫定1位、一番です!
特殊能力を持つこどもたち(かわいー!)
それぞれに力持ちだったり、植物を成長させたり、透明人間だったり・・・と個性的でX-MENみたい。その特殊能力故に外では生きて行けず、隠れるようにして共同生活をしています。X-MENでいうところのプロフェッサー的存在がタイトルにもなっているミス・ペレグリン(エヴァ・グリーン)。ミステリアスで美しく、強く優しい女性です。彼女の能力は「鳥に変身すること」。一見実用的な能力ではないものの、ミス・ペレグリンのように鳥に変身できる者をインブリンと呼び、ループという、時間の中に特殊な空間を作る能力を持ちます。そのループの中に入ると同じ日を繰り返すこととなり、子供たちは子供たちのままということになるんです。
このループの中に居続けなければならない理由、特殊能力を持つ彼らに差し迫る危機、主人公のジェイクやおじいちゃんがどうして「ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち」と関わることになるのか・・・などなど本当にファンタジーのいいところをギュギュっとこれでもかと詰め込んだ素晴らしい作品だったと思います。ところどころ挟まる廃墟、海底に沈んだ豪華客船、遊園地のお化け屋敷・・・などなど、ゾクゾクとするゴシック的要素も美しいよ!
私は力持ちの女の子、ブロンウィンがほんっとうにキュートで、活躍するたびに「かわいー!」ってなってました。お気に入りのキャラクターも見つかると思う!
作品の中では極悪人(笑)のサミュエル・L・ジャクソンさんのメッセージ付き、ちょっと長めの予告編がよくわかります!
大人も楽しめるファンタジーです。もう一回見たい!
お家で見られますね!ほしい!
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2017年2月3日(金)全国ロードショー
© 2017 Twentieth Century Fox
配給:20世紀フォックス映画
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