ジャッジ 裁かれる判事
さて、先日ラジオでも激推しした「モリーズ・ゲーム」ですが、DJAIKO62の試写会日記でもアップしました。
その中でちょっと触れた作品について、アメブロにて以前書いていた映画ブログから再編集してアップします。日本では2015年1月17日に公開になった映画「ジャッジ 裁かれる判事」です。
予告編もどうぞ。
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【キャスト】見る動機はやっぱりロバート・ダウニーJR!
今作では製作総指揮としても名を連ねているんですが、めっちゃシリアスな役どころです。都会でやり手弁護士としてぶいぶい言わしている所なんかはアイアンマンを彷彿とさせますが、体も作りすぎず、どこか田舎出身の自分を切りはなしたい!そんな風にもがいているいち中年として見事はまったなぁと。とてもセクシーですよ。
ストーリー
ロバート・ダウニーJRが演じる主人公ハンクは金があれば「だれでも無罪にしてやるぜ!」というやり手の有名弁護士。シカゴを拠点に活躍をしているんですが、ある日身内の訃報が入り地元へ帰ることに。そこには永遠の宿敵、絶縁状態の父が。地元インディアナののどかな町カーリンヴィルで42年もの間人々を諭し導き尊敬されてきた名判事でもあるお父さん。そんなお父さんがある殺人容疑にかけられてしまい、二転三転あるんですがハンクが弁護をすることになるんです。
あまりにも不利な証拠や証言の多さに、「まさか正義をさばいてきた父が・・・」と息子ですら揺らぎます。大嫌いで、自分には一つも良くしてくれなかった存在、でも、弁護人となった今、父=クライアントを助けなくては・・・と真実を探っていく、その結果知ることになる事実とは・・・そんな話です。
感想
最初は「法廷サスペンスもの!しかも大好きなロバート・ダウニーJRが出る!」と見始めたんですが、ただの謎解きモノとは違いました。親子、という非常に強い血縁があるからこそすごくすごく遠くなってしまった心や存在。根底に切っても切れないものがあるから逃げるように後回しにしてきたわだかまりや会話。反発をしながらも、「よくがんばったな、誇りに思うよ。」と一番評価してほしいのは他でもないお父さんだったんだなぁと。
ロバート・デュバル演じるお父さんが、どうして主人公を目の敵にするように冷たく当たったのか、これ以上書くとネタバレになるので控えますが、すがるような思いで吐露していく様子は涙なしでは見られませんでした。心のひだをえぐってきますよ。
お一人様鑑賞もおすすめです。
日本公式サイトは→【こちらから 】
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