RBG アールビージー 最強の85才
ラジオDJ、ナレーター、ライターのDJAIKO62です。今日はドキュメンタリー映画、「RBG 最強の85才」をご紹介しますよー!
ドキュメンタリー映画、RBGを見てきました。まずは予告編!
あらすじ・ストーリー
1933年、NYのブルックリンでユダヤ系の家系に生まれたルース・ベイダー・ギンズバーグ(=通称RBG)はまだ当時女性が学ぶということが常識でないなかで大学に進学、マーティン・D・ギンズバーグと学生結婚をします。
新婚間もないころマーティンはがんに。RBGは闘病をサポート、と同時に子育てや学業とすべてをスーパーにこなします。そしてコロンビア・ロースクールを首席で卒業した彼女ですが、当時女性の弁護士を欲しがる事務所はなく、30歳の若さで大学の教授となります。と同時に性差別の裁判に関わり、女性の権利プロジェクトを立ち上げることとなります。
1993年にはクリントン大統領に指名され、女性では史上2人目となる最高裁判事に。法の下の平等の実現に取り組んでいきます。
一見ポップアイコンとは無関係にも思える一人の女性がRBGと呼ばれ熱狂的なセンセーションを巻き起こすまでになった理由とは?駆け足で功績やプライベートも交え、素顔に迫っていくドキュメンタリーです。
時代を切り開くのはいつも一人の声から。
今ある常識をそうでなくするのにかかる熱意や努力というのは計りしれません。健康のためにパーソナルトレーナーをつけてこつこつと筋トレに励む様子もかっこよかったですよー!
判例が少し難しいかもしれませんが、とても見ごたえがありました。私は旦那さんとのエピソードに涙。旦那さんもNY一番の弁護士なのに、「妻のほうがずっとすごい」とサポートや売り込みすらしました。真のパワーカップルだなぁと。強いけど美しく、女性らしさやかわいらしさも忘れていない、アメリカ中がRBGに熱狂するのも大きく頷けるドキュメンタリーでした。
主題歌もいい。
第91回アカデミー賞の主題歌賞にもノミネートされていました。クレジットを見るとDiane Warren(ダイアン・ウォーレン)とあるんですよね。大御所ソングライターさんですが、
これも好きだった―!LeAnn Rimes!
色褪せませんねぇ。アギレラちゃんのこの歌も好き。
Christina Aguilera - I Turn To You (Official Music Video) - YouTube
ダイアン・ウォーレンとジェニファー・ハドソン
あるインタビューによると、主題歌を手掛ける前もRBGのことは知っていたというダイアン・ウォーレンですが、旦那さんとの話は初耳だったそう。「ドキュメンタリーが好評だったのは素晴らしいラブストーリーにも触れられているからね。」とコメントされていましたよ。そしてインスパイアされて作られた主題歌I'll fightは誰かDivaに歌ってほしいと思い、ジェニファー・ハドソンに白羽の矢が立ったそう。ダイアン・ウォーレンもソングライティングで世の中を動かしてきた人。説得力が感じられました。
公式サイトはこちらから。
インスタでもアップしていました!
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『RBG 最強の85才』
5月10日(金)ヒューマントラストシネマ有楽町ほかにて公開
監督・製作:ジュリー・コーエン、ベッツィ・ウェスト
出演:ルース・ベイダー・ギンズバーグ、ビル・クリントン、バラク・オバマ
主題歌:「I’ll Fight」ジェニファー・ハドソン
2018/アメリカ/カラー/英語/98分 原題:RBG 映倫:G
配給:ファインフィルムズ c Cable News Network. All rights reserved.
http://www.finefilms.co.jp/rbg/
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DJAIKO62
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