【公開延期】エジソンズ・ゲーム　THE CURRENT WAR

DJAIKO62です。

緊急事態宣言が出てしばらく、テレビもYouTubeもみつくしてしまった感が出てくるころです。久しぶりにゲームでもやりたいなぁと思って抽選販売にエントリーするも、任天堂Switchもはずれ、リングフィットアドベンチャーでの運動不足解消も先延ばしとなってしまいました（後者も手に入っていません）。

担当しているラジオでももう随分長い間映画の紹介ができていないんです。軒並み公開延期となり、映画館も閉めておられるところが多いですからね。

本来であれば4月に全国ロードショーが予定されていた「エジソンズ・ゲーム」も公開延期が3月末には発表され、具体的な日程はまだ未定です。

公開延期のお知らせ
4月3日（金）に公開を予定しておりました『エジソンズ・ゲーム』につきまして、新型コロナウイルス感染拡大に伴う各行政機関の発表、及び感染拡大の予防対策のためご来場されるお客様の安全と健康を第一に考え、公開を延期することにいたしましたのでお知らせします。
— 映画『エジソンズ・ゲーム』公式 (@edisonsgame) 2020年3月27日

というわけで、今回は「エジソンズ・ゲーム」について。

ストーリー
このビジネスバトル、勝者は？
映画の父！？エジソン
Marvelファンも大喜び！
！予告編どうぞ。この映画、色味とか画とかすごく好みだった。
- ！公式サイトはこちら！
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！公開バージョンについて

f:id:djaiko62:20200503191450j:plain — ©2019 Lantern Entertainment LLC. All Rights Reserved.

ストーリー

原題の”THE CURRENT WAR”のほうがドストレート。直流の送電方式を推したエジソンと、発電機1基で遠くまで電気を安価で送れる交流式を推したウェスティングハウスによる勢力争いがメインの話です。頑固なまでに直流だと信じて疑わなかったエジソンは、ニコラ・テスラが自分の下で働いていた際に「交流の方が効率的だ。」とする進言にも耳を貸すことはありませんでした。アメリカではテスラの方が圧倒的に人気。時代が違っていて長生きしていればもっとすごい発明があったかもしれない人物です。

このビジネスバトル、勝者は？

現在の世の中がどっちの送電方式をとっているかというと「交流」です。街ごとに発電所をつくらなくてはならない「直流」は見送られてしまったということ。しかし、今作で字幕監修もされた東京都市大学の岩尾徹教授によるコラムを読むと、「パソコンや携帯電話は直流式で動き、バッテリーも直流でしか充電できない。充電コードについている大きな箱型のものはコンバータなんです。（へぇ！）」とあります。エジソンとテスラ、2人の発明家の存在無くして、今の便利な生活は無かったんですね。

映画の父！？エジソン

とはいえその後エジソンは今の映画の礎ともなる世界初の動画撮影装置「キネトグラフ」を発明。映写機「キネトスコープ」や音声付映写機「キネトフォン」、世界初の映画用スタジオも設立しました。映画を見ているとお世辞にも「いい人だな」とは思えないのですが、改めてエジソンが存在しなかったら…とは考えたくないくらい、豊かな日常を享受していることに気が付くことでしょう。

Marvelファンも大喜び！

見ごたえのある作品でした。Marvelファンとしてはですね、カンバーバッチ（ストレンジ）、ニコラスホルト（ビースト）、トムホ（スパイダーマン）の共演がまた違った楽しみをもたらしてくれましたよ。劇場公開がいつかされるといいなと思います。

！予告編どうぞ。この映画、色味とか画とかすごく好みだった。

映画『エジソンズ・ゲーム』予告編／ベネディクト・カンバーバッチ主演最新！

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edisons-game.jp

『エジソンズ・ゲーム』
公開：近日、公開予定
コピーライト：2019 Lantern Entertainment LLC. All Rights Reserved.

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映画『エジソンズ・ゲーム』公式 (@edisonsgame) | Twitter

！公開バージョンについて

公式サイトで記載があったので以下に引用しておきます。

｢エジソンズ・ゲーム｣日本公開での上映バージョンについて
日本公開で上映される「The Current War：Director’s Cut」(108分)は、2017年トロント映画祭で上映されたものから、新たな撮影、音楽、編集を加え制作された＂ディレクターズ・カット(インターナショナル版)＂となります。製作総指揮のマーティン・スコセッシ、そしてアルフォンソ・ゴメス＝レホン監督により、正式に監修、許諾されており、アメリカ以外の各国(イギリス含む)で公開されています。2019年10月にアメリカ公開された「The Current War：Director’s Cut」(101分)は＂ディレクターズ・カット(アメリカ公開版)＂です。
＊日本公開で上映されるのは②になります。
① 2017年トロント映画祭上映版
② 2019年アメリカ以外の各国(イギリスを含む)で公開されたディレクターズ・カット(インターナショナル版) 108分
③ 2019年ディレクターズ・カット(アメリカ公開版) 101分
株式会社KADOKAWA