「カーライル ニューヨークが恋したホテル」を見てきましたー!
ラジオDJ、ナレーター、ライターのDJAIKO62です。
今回はプライベートで見てきた映画についてです。「カーライル ニューヨークが恋したホテル」を見てきました。決め手はやはりNYが舞台だということ。
アッパーイーストサイドにある、王室やセレブも御用達の超一流ホテルのドキュメンタリー映画です。
まずは予告編からどうぞ。
古き良きアメリカ。
今や有名人もSNSでガンガンプライベートをアップするのが当たり前みたいな時代になりましたが、セレブも「オン」から「オフ」へ。家でくつろぐようにここでの時間は秘密が守られ、くつろぐことができたといいます。映画を見る前にどんな人がここの常連だったかをネットで予習をしておくといいかもしれません。作品中でも「申し上げられません。」「話してはだめなんですよ。」といかにスタッフの口がかたいかが出てくるんですが、エピソードとして紹介されるのはほんの1部なのだと思いました。それでも、予告編でも出てくる「マイケルジャクソン、ダイアナ妃、スティーブ・ジョブズが同じエレベーターに乗り合わせた。」というエピソードにはわくわくさせられました。
ホテルというのは人のおもてなしも重要なところ、チャーミングなスタッフにもスポットライトがあてられていました。
インスタでも紹介をしていました!
DJAIKO62がふと思い出した、「一見さんお断り」。
見出しにあるような「一見さんお断り」とするホテルはまぁ…ほとんど無いでしょう。インターネットやガイドブックよりも前は、きっとセレブが「いいホテルだよ。」と、口コミでお友達に紹介をしたり、されたりしていたんじゃないかなぁと。
京都の「一見さんお断り」にはよく言われる「知らん人はお断りですよ。」という上から目線の意地悪ではなく、お客様の食べ物の好みや習慣・お連れ様のことを何も知らない状態では十分なおもてなしができないから…という理由があるのだそう。
社交場であり文化が生まれる場所でもあったザ・カーライル。でも、長く働くスタッフですら「変わりゆく何か」を感じているように思いました。おもてなしの根幹は人です。ネットの口コミも見る分には便利に参考にしていますが、中には辛辣で「そんなに言わなくても」とか、いつも言っているレストランなどへ無茶苦茶書かれていたりすると「嘘だ!ひどい!」と思うことも多いですよね。
「○○に行ってみよう!」と訪れる観光客は多いと思うのですが、映画の終盤でほんのちょっと描かれる「粋(とは言っていませんが、見ればわかります。)うんぬん」の部分は、その場所での振る舞いや礼儀、配慮なども本来は必要とされるくらいの格式が本来あり、そういったものを守れなくなってきていることを憂いているようにも思えました。
公式サイトはこちらから。
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・私は仕事前に京都シネマで見たんですが、シークレットスーパースターも上映していました!面白いよ!
DJAIKO62
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シークレットスーパースター Secret Superstar
ラジオDJ、ナレーター、ライターのDJAIKO62です。
- まずは予告編でどうぞ。
- ストーリー・あらすじ
- サクセスストーリー×女性の自立
- 実は口パク。
- インスタでも紹介していました。
- アーミル・カーンも最高ですよ。エンドロールまで是非!
- 公式サイトはこちらから。
最近インド映画が熱い!と思います。私みたいなハリウッドの王道ストーリー万歳!MARVEL万歳!みたいな人すらそう思わせるんだからボリウッドが本気を出したらすごいぞっていうのがわかります。今回は2019年8月9日より全国順次公開となる映画「シークレットスーパースター」を試写会で見てきましたのでご紹介です。
まずは予告編でどうぞ。
ストーリー・あらすじ
主人公は14歳のインシア(ザイラ・ワシーム)は歌うことが大好き。
テレビで音楽賞の授賞式を見ては自分を重ねて「いつか…」と夢見ています。しかしインシアのお父さんは超厳格・超古風、弟ばかり大事にして、インシアのお母さんのこともまるで家政婦扱いで時に暴力を振るうなど完全な男尊女卑です。
そんなお母さんはインシアの夢を影ながら応援します。ある日ノートパソコンをインターネット環境をプレゼントされ、夢中になったのはYoutube。自然と自分もユーチューバーとして歌を!と思うんですがそこはお父さんにばれるわけにはいきません。ブルカをかぶり顔を隠し、「Secret Superstar」としてユーチューブに動画を投稿します。するとその歌声はたちまち世界中で話題になります。
その人気に目をつけたのが落ち目の音楽プロデューサー、シャクティ・マール(アーミル・カーン)は「お前をスターにしてやる!」とインシアにアプローチ。
「自分がスターになればDVばかりのお母さんも助けられる!」と希望を抱き、大きな一歩を踏み出すことになります。
サクセスストーリー×女性の自立
いわゆる「ザ・シンデレラストーリー」ですが、その道は険しく、超古風なDV親父の立ちはだかる壁だけじゃなく、女性の地位や自立にも深く切り込んでいます。それを助けるのが女性と見ればすぐに口説くようなちゃらいプロデューサーというのも面白くて、映画の中でいろんな化学反応があって映画としてもとてもいい作品でした。
実は口パク。
実は口パクなんですね。ハリウッドの映画では割と俳優が歌えて踊れて…ってのが定番なので意外な気もしましたが、歌っているのはMeghna Mishraさん。こんな風に口パクを実演するステージって見たことがあるでしょうか。でも俳優としてのZaira、シンガーとしてのMeghna両方にスポットライトが当たるのはフェアで素敵だと思いました。
インド映画では音楽や歌も重要視されるため、プレイバックシンガーや有名歌手が歌部分を務めることも多く、映画賞でもそういった人たちを称える賞がきちんとあるそうです。素晴らしい。
インスタでも紹介していました。
アーミル・カーンも最高ですよ。エンドロールまで是非!
濃ゆい濃ゆい大スター、アーミル・カーン様。ドアップになれば試写会だけどどっと笑い声が。どこからともなくダンサーが集まってきて歌って踊って…みたいな演出は今回劇中では無いんですが、エンドロールでちょこっと見られますよ。
→京都シネマでも公開予定!
公式サイトはこちらから。
2019年8月9日(金)新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国ロードショー
© AAMIR KHAN PRODUCTIONS PRIVATE LIMITED 2017
監督・脚本:アドヴェイト・チャンダン
出演:ザイラー・ワシーム(『ダンガル きっと、つよくなる』)、メヘル・ヴィジュ(『バジュランギおじさんと、小さな迷子』)/アーミル・カーン(『PK』『きっと、うまくいく』『ダンガル きっと、つよくなる』)ほか
配給:フィルムランド、カラーバード 2017年/インド/ヒンディー語/シネマスコープ/5.1ch/150分/原題:Secret Superstar/映倫G
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