セラヴィ!
DJAIKO62です。映画は現実逃避のために見るといっても過言ではありません。
今日は「セラヴィ!」をご紹介、2018年7月6日に日本公開の作品です。
◆FM京都αステーションでの担当番組Kyoto Air Loungeにてムビチケプレゼントも実施しました!たくさんのご応募ありがとうございました☆
インスタでもアップしていました☆
確かにドタバタ&シュールだった。
フランス映画ってあんまり落ちがはっきりしないなぁというイメージがあります。もしくは「エンディングは観ている人に委ねます♪」的なものも多い気が。一人で見ることも多いので、答え合わせが出来ないのは本当に辛いんです。「難しいボールを投げられたらどうしよう…」とわりかし構えて見に行きました。
まずはショートVer.の予告編でチェック!
”セラヴィ”の意味とは?
いろいろ意味をまとめたサイトを見てみましたが「人生ってこんなもの」とか「しゃーない」みたいなニュアンスらしい。作品の中でもそう、頑張っているのに嫌われ者、引退前に何とか経営を立て直そうとしているのに部下からは頑固で無能な上司呼ばわり、さらに無理難題を突き付けてくる新郎新婦…と、ストレスが重なって爆発してしまうというような展開。でも、王道の中にも無茶な展開にクスッと笑ってしまう場面がたくさんあるし、↑のインスタでも軽く触れましたが「新郎のサプライズ2」は手を叩きたいほどめっちゃ笑いました。(意外と試写室でのその場面での大笑いは私ともう一人ほどでしたが、いやぁおかしかった!)
ちょっと心配した着地点も心地よく、また一つ、フランス映画っていいじゃん!と思える作品と出会えたなぁという感じでした。
もう1つ!この映画で素晴らしすぎる要素。Avishai Cohenの音楽です!
見進めながら「あれ?これってAvishai Cohenじゃないかな?」と思って。以前ナレーションを担当していた番組がきっかけで好きになったんですが、Avishai Cohen自身はベーシストであり、作曲家であり、重厚でかつ影があり妖艶な美しさが曲全体に漂います。ただただかっこいいです。 映画用にアレンジしなおしたものが使われているのですが、このかっこよく都会的な音楽がこの作品の仕上がりを幾レベルもあげてくれているといってもいいんじゃないかなーと、ひいき目なりに思いました(^-^)。
こんな人におすすめ。
私も最近「なんなんだ、随分長く頑張ってきたのにこの仕打ちは。」ってことが小さいことなんですが立て続けに2、3ありました。気が付けばため息、「疲れているのかもなぁ」と思いつつもやり過ごし、気晴らしの約束すらすっぽかされるという踏んだり蹴ったりの状態。そんな時に「改めて見たいな。」と思うような作品だなと。今年もあっという間に折り返し、くさくさしている人にも、畳みかけるような笑いと一緒に「セラヴィ!」と言いたくなるような、笑顔で劇場を後にできると思います。
公式サイトはこちらから!
◆DJAIKO62からコラム連載のお知らせ。
☆Hanako.tokyoでアートコラムを書いています。ぜひチェックを!
☆TVCMの声を担当しました!記事から動画も見られます。
DJAIKO62
美術展レビュー&アート情報ブログ→http://djaiko62.hatenablog.com/
公式Twitterぜひフォローしてくださいませ。→https://twitter.com/eibunkyoyaku
Instagramも。→https://instagram.com/djaiko62/
お仕事、作品レビューやコメント、司会などのご依頼、お問い合わせは【こちらのフォームからお願いします。 】
・ファンメールへの個別の返事は行っておりません。ご了承ください。
※管理人より→ご一読ください。転載引用などに関して。