ヒトラーVS.ピカソ 奪われた名画のゆくえ
映画DJのDJAIKO62です。なかなかいいペースで試写会に通えております。今年は見た分はきちんと番組やブログ、SNSでお伝えをしていこうと思っていて、こちらの更新頻度もやや増えるかな、と思います。チェックしてくださいませ。
インスタでもアップしていました!
ちょっと難しかったけどアート好きなら見ごたえあり!「ヒトラーVS.ピカソ 奪われた名画のゆくえ」を見てきました。インスタでもお伝えしました。
予告編をどうぞ!
感想
欲しいものがあるとして、それをもう当然のように略奪するだけでなく、それを自分の好みで精査をして「正統派」な美学、それ以外のものを退廃芸術としてどちらもまとめて公開するという・・・美術が好き、アートが好きというところ以外はもう理解が明後日過ぎて(^^;)という感じでした。
またその後においても資産価値のあるものは独占したがる、隠しておきたがる、またそれを見つけた公的機関も自分の国のものにしたがるというね。やれやれですよ。
「どれだけ遡っても略奪した元の持ち主に戻そう!」という良識のある人はいなかったのかね、と。お金も時間もかかることなので、当然の権利として裁判をおこして取り戻すことに成功している例にもふれられていました。もう世代が変わっていますからね、さらに強制的に収容された人がかっこたる証拠を持ち出しているかというとそこは絶望的に近く、困難を極めるのも大いに納得でした。
非常に淡々としたトーンで語られる濃ゆい作品なので、歴史ドキュメンタリーとしてアートがお好きな方、ヒトラーVS.ピカソってどうして?とタイトルから少しでも興味をひかれた人には、ぜひ劇場で見てほしいと後押しをしておきますね。
公式サイトはこちら!
DJAIKO62
美術展レビュー&アート情報ブログ→http://djaiko62.hatenablog.com/
公式Twitterぜひフォローしてくださいませ。→https://twitter.com/eibunkyoyaku
Instagramもやってます。更新頻度も鮮度も高めです。
お仕事、作品レビューやコメント、司会などのご依頼、お問い合わせは【こちらのフォームからお願いします。 】
・ファンメールへの個別の返事は行っておりません。ご了承ください。
※管理人より→ご一読ください。転載引用などに関して。